虹いろ薬局

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糖尿病の食事療法(2012年05月31日)

こんにちは。 虹いろ薬局です。

5月も終わってしまいますね。

5月ですが、日中は暑いも多くなってきて、日差しも強くなってきています。

紫外線もすでに強いようです。

日焼け対策は必須な時期になっているようですね。

さて、今回は『糖尿病の食事』について、勉強してきたのでそのことを少し紹介したいと思います。

(応援に行っている西大寺店でタイミングよく、勉強会に参加出来ました。

まず『糖尿病の方の食事ってどういうイメージですか』という質問がありました。

『カロリーが低そう。味が薄そう・・・』

というのが一般的なイメージかもしれません。

ところが、スライドで出される、糖尿病の方の食事は美味しそう

何がポイントなんでしょうか。

糖尿病の方は1日の食事摂取エネルギー量を適正な量にすることが大切になります。

摂取カロリーを標準体重、運動強度から計算して、それを超えないように食事します。

朝食、昼食、夕食、きちんと3食食事を摂り、カロリーは1日摂取カロリーを均等に÷3します。

一般的にダイエットで言われている、朝は多めで夜は少なめというのとは糖尿病の場合は違うようです。

3食に差があると、インスリンの働きが一定にならないからです。

もう1つ、大切なことは、バランスよく食事をすること。

どれが少なくても、多くてもいけないのです。

果物は絶対食べてはダメ、肉も控えて。というのではなく、

そのバランスの範囲内では食べても問題ないようです。

バランスというのは『食品交換表』というのを用いて、わかりやすく求められます。

表1~表6の項目で、それぞれ○単位というのが決まっており、その中で食事を考えると言うものです。

(1単位=80calで計算します。)

毎日の食事を摂るときのカロリーの目安にもなる、便利な優れものです。

表の詳しいものは、糖尿病の本や、サイトでも紹介されているので、参考にしてみてください。

だいたい1単位がどれくらいというのが、頭に入ってくると、外食をするときでも、計算が出来、

カロリーコントロールがしやすくなるようです。

他にも、アルコールは控える。(中性脂肪も上げてしまう)

食物繊維は積極的に(糖の吸入を抑えてくれる働きもあります。)

よく噛んで、ゆっくり食べる

普段食事に関してはなかなか、話を聞く機会がなかったので、

よい勉強になりました。

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