全職員会議(2015年06月20日)
こんにちは。
虹いろ薬局です。
梅雨に入り、気温の変化が激しいですね。
体調を崩さないように気をつけてください。
本店、支店全ての職員が集まって、「全職員会議」を1年に1回行っています。
その会議を先週、6/13土曜日、外来の終わった午後、行いました。
前半は各報告が行われ、
その中にはこのブログでも度々紹介していたNPT再検討会議に参加した職員からの報告もありました。
言葉が思うように通じない場所で、署名を集めたり、パレードに参加したり様々な体験をしたようです。
後半は4,5人のグループに分かれて、虹いろ薬局をよりよい薬局
にしていく為に、
テーマに沿って話し合い、その後発表しました。
6グループあったので、さまざまな意見が出されていました。
一緒に働いている、ほかの職員の考えや意見を聞き、虹いろ薬局をよりよい薬局にしていくための
たくさんのヒントがあったように思います。

それを実行に移して、1日1日成長していく薬局になれたら良いと思いました。
その後は飲み会に突入しました
第17回薬剤師交流集会(2013年12月19日)
こんにちは
今日は『中四国地協 薬剤師交流集会』についてお話しようかと思います
名のとおり、中四国の民医連薬剤師が毎年、集まりいろんなお話をする会です

今年で17回目とのことで今回は鳥取で、11月30~12月1日の2日間行われました
内容はまず『終末期医療と在宅・薬剤師に望むこと』という
特別講演を聴きました。いろいろな観点からお話されてとても勉強になりました。
次に色々な事業所の方々の演題発表がありました。これもまた仕事をしている中での疑問点が演題のテーマに
なっていたりとこれからの業務に役に立つような演題でした

夜は懇親会がありみなさんでワイワイしてカニを食べて…美味しかったです
2日目は1日目の特別講演、演題を聞いての疑問点や感想をチームに分かれて色々お話しました。
他の事業所の方々と話する機会はないので、とても新鮮で勉強になりました

この2日間はとても充実した2日間でした。またこれからの仕事に役立てたいです
日本薬剤師会学術大会(2013年10月24日)
こんにちは。
虹いろ薬局です。
今回は日本薬剤師会大会に参加してきたので、その報告をします。
初めて、日本薬剤師会学術大会に参加してきました。
第46回日本薬剤師会学術大会 9月22日(日)・23日(月・祝)大阪
調剤機器の見学
スマートフォンでお薬手帳
が見られるソフト が大阪などごく一部で運用されているそうです。

例えば、保険調剤明細書に2次元バーコードを印刷してそれをスマホに読みこませるシステム。
今のところは紙の手帳と併用しているそうですが、どんどんIT化が進んでいくんですね。
電子薬歴システム…今でも十分便利な電子薬歴ですが、
前回処方との比較が、自動で入力されるシステムなど「機械に出来ることは全部やってもらいましょう」的な発想…
便利だけどちょっと恐い気がするのは年のせい? 
シンポジウム
『今求められる薬剤師の役割と一般用医薬品の可能性』
パソコンの普及が進んで、今や処方箋医薬品
も通販で入手できる状況。… もちろん違法
なんですが、
それに気付かず購入して粗悪な薬物の被害にあっている人がたくさんいます。
通販薬物の危険性をみんなに教えてあげるのも薬剤師の大切な仕事なんですね。

『医薬分業の完成を目指して 』
それぞれのシンポジストが口をそろえて話していたことは、
薬剤師の役割や必要性が患者さんに見えていないということ。

薬剤師の仕事を「見える化」することが大事ということでした。

まだまだ、薬剤師は影の薄い職業なんですね。
出来ることから始めて、存在感の大きい薬剤師になりたいものです。 
学術大会の感想
学術大会に参加して感じたのは、常日頃、向上心を持って、患者さんのためにもっとできることはないか 
薬剤師として、スキルを上げるために何をすればよいか
…
という発想を持ち続けることが大切であるということです。
この気持ちを忘れないように頑張らなきゃいけませんね。
とりあえず、来年はうちの薬局
も演題発表しましょうかね。
勉強会~甘味料~(2013年09月26日)
こんにちは。
虹いろ薬局です。
連休も多いこの時期、運動会
や旅行
など楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
果物もおいしい時期
岡山という土地柄、ブドウも豊富ですし、これから柿や梨もお店に並びます。
ついつい食べ過ぎてしまったという経験もあるのではないでしょうか。
しかし、果物はビタミン豊富で体にいいと言っても、果糖を含んでいます。


糖質制限をされている方は注意が必要です。


虹いろ薬局では、先週H+Bライフサイエンスの方をお招きして、
『マービーなどの甘味料』について勉強会を開きました。
甘いものを食べ過ぎると血糖値が上がりすぎ、血糖コントロールによくありません。
しかし、甘いものを食べたいのに我慢すると、そこでストレスがかかり、長続きしませんし、ストレスが血糖値を上げるという報告もされています。

そういうときに便利なのが、マービーなどの甘味料です。
甘味料の分類は大きく分けて
①糖質甘味料(低甘味度甘味料)と②非糖質甘味料(高甘味度甘味料)に分類されます。
さらに、①糖質甘味料は単糖類、二糖類、少糖類、糖アルコールに分けられます。
マービーはこの中の糖アルコールというものに分類されます。
マービーが糖質コントロールにいいと言われているのは、何故でしょうか。
マービーはマルチトール(還元麦芽糖)100%の甘味料です。
マルチトールはマルトース(麦芽糖)を『糖アルコール』の形にし、
甘味を増し、難消化性とした低カロリー糖質甘味料だからです。

また、他の糖質アルコールの中でも最も砂糖に近い味質を持つ糖質となっています。

聞きなれない言葉が出てきました。
『難消化性』だと、体にどういいのでしょうか。
糖質は小腸で消化吸収されるのですが、
糖アルコールなどの難消化性糖質は小腸で吸収されずに大腸まで行って、大腸にある腸内細菌によって有機酸に変換され、吸収されます。
小腸から吸収されないため、
血糖値の上昇にはほとんど影響しません。
さらに、腸内細菌が半分ほど食べてくれるので、
カロリーも半分という優れものです。
さらに、マービーは口腔内細菌によって、酸を産生しないため、
むし歯になりません。
他社の人工甘味料が腎臓に負担をかけることがあるので、腎機能が悪い方には注意が必要ですが、マービーはその心配もいりません。
血糖コントロールの助けになるマービー商品を虹いろ薬局
でも取り扱っています。
マービー甘味料(粉末タイプ、液状タイプ)
マービージャム(いちご、ブルーベリー、りんご、オレンジなど)
キャンディー(フルーツミックス、ミント、ブルーベリー、紅茶など)
マービーdeドルチェ(ビスケット)
取り扱い商品については、各店舗にてお問い合わせください。
日本薬剤師会学術大会 in 浜松(2012年10月25日)
皆さん、こんにちは
10月7日と8日に、浜松で日本薬剤師会学術大会が開催されました

その模様をお伝えします。
7日早朝、新幹線で浜松駅に到着
駅を出てすぐの広場で、この大会の歓迎セレモニーが行われていました

さすが、楽器の街ですね

会場には、こんなモニュメントが
!!

開会式のあと、特別記念講演として、SF作家でもあり、薬学博士でもある瀬名秀明さんの講演を聞きました。
瀬名さんと言えば、「パラサイト・イヴ」が有名ですね

その後、13:30~15:00まで特別講演1を聞きました。
宮城県災害医療コーディネーターの石井正先生による、「石巻医療権における東日本大震災への対応」という内容でした。
必ず地震が起こるとの前提で病院の設備もある程度整っており、職員の意識も高く、リアルな災害マニュアルを完成させ実働訓練も行っていたこと、地域に出てDMAT研修会の参加や民間団体と協定を結んでいたこと等が、大混乱の中での対応に功を奏したのだと感じました。特に「人脈」というものがこれほど大事なのかと感じました。
職域を超えて協力することができたのも、地震が起きる以前からのつながりがあったからこそ。普段地震の少ない地域ではこのよう意識はないので、とても感銘を受けると同時に勉強になりました
15:00~ポスター発表を見学
ホテルへ
10月8日
9:00~10:30 特別講演5 「地域包括ケアシステムの実現に向けて~地域のニーズに応える専門職の役割~」として慶応義塾大学教授の田中滋先生の講演を聞きました。
超高齢化社会となる2025年に医療費や財源がいくらになるかという経営的な問題や、医療・介護従事者が何万人で、その人たちが高齢者に対してどのように介入していくかというお話でした。社会は変化していくものなので、今までのやり方だけではいけないのだなと感じました。
10:30~12:00 分科会10 「社会の期待に応える薬剤師の将来像」 処方箋を受けて薬を調剤して渡すことだけが分業ではなく、OTCについて気軽に相談できることや血圧等の簡易測定もやってほしい、という声があるというお話でした。
最後にポスター会場に寄り、災害時に調剤のできるワゴン車
を見せていただきました。
自家発電と水タンクも積んであり、調剤棚・分包機付き&トイレ・シャワー室付きで寝泊りもできます。すごい!!まだ世界に1台しかないとのことでした。

最後に名物うなぎパイをお土産に帰路に着きました
盛りだくさんの2日間でした
