虹いろ薬局

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「岡山県民医連第44回学術運動交流集会 in コンベックス岡山」に参加しました!(2023年10月05日)

 

分科会では虹いろ薬局を代表して

「つながる薬局」について発表を行いました。

「つながる薬局」とは、電子お薬手帳機能だけでなく、

処方箋送信や服薬フォローができるサービスです。

従来使用していた電子お薬手帳アプリと違い、

わざわざ新たにアカウントをインストールする必要がなく、

LINEを活用している方なら誰でも簡単に導入できます。

 

発表後、

「9月になって本店に行ったけど勧められなかったよ」

(↑まだ導入途中だったのですね、ゴメンナサイ)とか

「どうやって処方せんをLINEで送るの?」とか

「薬局によって電子お薬手帳が違うけど、それって他の電子お薬手帳も見れるの? 

 薬剤師会で統一するとか、せめて民医連で統一するなどしないのですか?」など

 積極的に質問を受けました。

 

また倉敷中央病院の田村暢一郎先生による記念講演もありました。

 

「私たち病院/介護施設は生き残れるのか?

~急性期という箱庭から飛び出して見えた景色~」

 

というテーマのもと、興味深く聞いておりました。

特に印象的だったのは、

「リハビリのためのリハビリではなく、生活(暮らし)のためのリハビリが大事」

という言葉でした。

 

入院患者さんが退院に向けてリハビリをするとき、

従来の常識では病院の廊下を歩けるかどうかで判断しがちですが、

本当に大切なのは「退院後の生活の場で活動できるか?」というお話でした。

さらに家では歩行も大切ですが、

排泄や食事(嚥下)などの方が重要であるということでした。

 

このお話を薬局に当てはめて考えてみました。

入院中は一時的に多剤になっていたとしても、

やがて生活の場で管理することを考えて、服薬回数をよりシンプルにするなど

患者さん一人ひとりの生活に即した現実的な工夫が必要だと感じました。

なので、退院時カンファレンスには積極的に参加して、

薬剤師としての立場から意見が出来たらいいなと感じました。

 

患者さんが自宅で安心して過ごせるように、

医師・看護師・薬剤師だけでなく多職種と協力しながら

サポートしていくことが求められているということに気づけました。

 

今回の交流集会に参加して感じたことは、

多職種の人たちと意見を交わすと色々違った角度での見方に気づけて

とても勉強になると思いました。

今後も民医連らしい交流集会に積極的に参加して

同じ同志を増やしたいです。

 

「原水爆禁止世界大会」に参加しました(2023年08月29日)

とても暑い日が続く8月ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか

虹いろ薬局では、8月6日広島で開催された原水爆禁止世界大会に参加してきましたimage3

 

ところで、皆さまは原水爆禁止世界大会と聞いてピンときますか❓

恥ずかしながら、入社1年目の私はこういった大会が毎年開催されているということを

初めて知りました

 

「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を」テーマに多彩な海外代表や

ゲストが参加し、ここでしか聞けない世界大会ならではの貴重な経験や情報を学べる場となっています

核兵器のない世界を求める世論と運動をひろげ、核戦争の阻止核兵器全面禁止・廃絶

被爆者擁護・連帯の三つの課題を基本目標として国際政治と各国の政府に働きかけてきた、原水爆禁止運動の一つがこの原水爆禁止世界大会です。

講演の中で、被爆者の方の経験談や世界平和への願いを聞かせていただくなど、大変貴重な経験となりました

 

 実はこの世界大会に参加する前に、平和行進という運動にも参加していますimage2

 またしても初めて知ったのですが、平和行進というのは、毎年5月東京を出発し、

 被爆地広島に向けて地球から核兵器を追放するとの訴えを国民に呼びかけながら

 各地をリレーで繋いで歩いていく活動のことです

 なんと東京から広島まですべてのコースを歩かれた方もいらっしゃいます。

 すごいですよね

image2

 

 

こういった活動が少しでも平和への一歩として、未来へ繋がればいいなと思います

 

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、皆さま熱中症に気をつけてお過ごしください

 

全国青年ジャンボリーに参加しました(2021年12月09日)

皆さんこんにちは!虹いろ薬局本店です。

寒い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

先日、全国青年ジャンボリーに参加してきました!

全国青年ジャンボリーは2年毎に開催される

民医連の青年職員の交流会です。

社会問題や社会制度などについての学習を行ったり

日々の仕事の悩みなどを職種を超えて話ができる場でもあります。

本来ならば、実際に集まって行われるのですが

今年はコロナの影響を受け、オンラインでの開催となりました

今回はそのジャンボリーの様子をご紹介したいと思います

 

 

1日目

まずZOOMに慣れるため、グループに分かれてオンラインでできる

様々なレクリエーションを行いました。

絵しりとりはところどころ怪しいところもありましたが

なんとかグループ全員でつなぐことができました

 

午後からはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんによる

記念講演を聴きました。

人権について、普段意識しないことや知らなかったことを知ることができて

とても勉強になりました。

自分の人権の見方や考え方について考え直す、いい機会にもなったと思います。

 

その後は夜の交流会

先ほどレクリエーションをしたグループのメンバーと

オンライン飲み会でたくさん話をしました。

最初は緊張していてあまり話ができませんでしたが

交流会を通して緊張もほぐれ、いろんな話をすることができました。

薬局で働いていると、他の職種の方とあまりお話することがないので

とてもいい機会になりました

 

2日目

2日目は、7つのグループに分かれて、人権に関する様々なテーマで講演会を行いました。

 

私は沖縄の基地問題についての講演で、沖縄が抱えている問題や

それに関する日本政府の対応など、様々な話を聴かせていただきました。

沖縄の基地問題に関してはニュースなどでなんとなく知ってはいましたが

こうして改めて話を聞くことで、沖縄の現状について理解し

みんなが問題意識を持つことの大切さについて考えるきっかけになりました。

 

最後は全国のジャンボリー委員会の方々が作成した都道府県紹介ムービーを見て

今回のジャンボリーは閉会しました。

どの都道府県も動画の編集技術が素晴らしく、魅力的な紹介がたくさんありました

コロナが落ち着いたらぜひ行ってみたいと思います

 

 

今回、初めてのジャンボリー参加でしたが

オンライン開催でもいろんな企画や交流会で

様々な方と話すことができ、とても楽しめました

また機会があれば、次こそは対面で!ジャンボリーに参加したいと思います

学習会(2019年08月16日)

こんにちは。虹いろ薬局倉田店です

 8月7日(水)に「デイサービスくらた」で看護師、ヘルパー、ケアマネなど

11名の参加で学習会をしました

 テーマは「高齢者と薬」

・「降圧剤」「糖尿病薬」「抗凝固剤」など高齢者がよく内服している薬で

      利用者さんや職員が気を付けること

・塗り薬の塗布の仕方

・大きくて内服しにくい薬の扱い方など 

 学生実習の一環として、あらかじめ出されていた質問内容について

実習生が資料を作成し、説明しました。

実際の患者や介護者の状況に即した質問があがり、充実した時間でした

 

倉田学習会

 

 

 

 

 

合同学習会(2019年06月26日)

こんにちは、虹いろ薬局西大寺店です

「介護事業所と診療所との合同学習会」を行いました。

対象はコープ西大寺診療所が在宅などで行っている介護事業所の施設長や看護師、ケアマネージャーで、25名ほどの参加となりました。

内容は事前質問に対してお答えする形式をとりました。

質問内容は以下のとおりでした。

①高齢者に気をつける薬

②誤薬の予防方法

③薬が床に落ちた時

④嚥下困難時の投薬方法

⑤カプセルは開けて飲んでも良いか

⑥飲み合わせや食事で注意する食品

⑦高齢者への下剤の種類や服用方法

⑧パーキンソン病薬を内服中患者の幻視への対応方法

その後、簡易懸濁の体験をしてもらいました。

こういった活動が、薬の適正使用やポリファーマシーなどにつながっていけたらいいなと思いました

 

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