夏の水分補給について(2025年07月02日)
こんにちは。虹いろ薬局乙多見店です
目覚めの1杯、寝る前の1杯。
しっかり水分摂取を行い、元気な毎日を!
体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、
さまざまな健康障害のリスク要因となります。
健康のために、こまめに水を飲みましょう
私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、
その摂取量が不十分であることによる
健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています
児童生徒等を中心に、スポーツなどに伴う
熱中症による死亡事故は後を絶ちません。
また、中高年で多発する脳梗塞・心筋梗塞なども
水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。
これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、
こまめな水分補給が効果的です

寝る前、起床時、スポーツ中、及びその前後、入浴の前後、
そしてのどが渇く前に水分補給を心がけて下さい
***腎臓、心臓等の疾患の治療中で、
医師に水分の摂取について指示されている場合は、
医師の指示に従う必要があります。
【環境省ホームページより抜粋】
夏に向けて感染症対策!(2025年06月02日)
こんにちは
虹いろ薬局本店です
インフルエンザなどの流行病は落ち着きを見せていますが、
今回はこれからの季節、気を付けていただきたいお子様のみならず、
大人でも感染することのある病気について紹介していきたいと思います。
プール熱(咽頭結膜熱)
症状:発熱,のどの腫れや痛み,目やに,目の赤み、吐き気,腹痛,下痢など
原因:アデノウイルス感染
感染経路:咳やくしゃみ、便を介して
※プールで目の結膜から感染することがあります
溶連菌感染症
症状:のどの痛み、熱、体や手足に発疹、舌がイチゴのように赤くなる
原因:溶連菌による細菌感染
手足口病
症状:手,足,口に米粒ほどの水疱性の発疹
口の中にできると,痛みで食事が出来なくなることも
※発熱や下痢,嘔吐をともなう場合もある。
原因:エンテロウイルスやコクサッキーウイルスなどによる感染
感染経路:鼻汁・唾液や便から
病気にならないために大事なこと
皆さますでにお分かりだとは思いますが、
感染症ではしっかりと予防をすることが大切です。
すなわち、手洗い、うがい、マスクの着用など
ご自身で出来る対策を行ってこの夏を楽しみましょう

「震災復興支援バザー」のご報告(2025年06月02日)
こんにちは!虹いろ薬局乙多見店です
2025年5月22日に「震災復興支援バザー」を開催し、
おかげさまで16,490円を売り上げることができました
バザーの収益金は、東日本大震災の福島原発事故後に、
福島の親子を岡山に招く保養プロジェクトを、
主催している団体へ寄付をさせて頂きます。
皆様の暖かいご支援、本当にありがとうございました

写真は震災バザーの様子です


薬学生の実習が始まりました(2025年06月02日)
こんにちは
5月19日から、虹いろ薬局西大寺店でお世話になっている薬学部実習生です
これから約3か月間、こちらの店舗で実務実習を受けることになりました。
実習を始めてから1週間ほどたちましたが、
まだ慣れないことが多く、何をするにしても緊張することが多いです
しかし指導薬剤師の方や、同じ店舗で働く薬剤師の方が
しっかりとサポートをしてくれるため、とても心強いです
また、実際に服薬指導を体験する中で感じた重要なことは、
患者さんの背景を理解して、
その方の思いを聞き取る力が大切だということです
自分が出来るようになるために、
これからの実習で薬の知識を身につけること、
患者さんの気持ちに共感をもって接することを意識していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました
花粉症について(2025年04月03日)
こんにちは。虹いろ薬局本店です
寒い冬からだんだんと、温かくなる季節がはじまりましたが、
皆さん花粉症に悩んでいませんか?
花粉症の方はくしゃみが止まらなかったり、目が痒くて大変だと思います
今回は花粉症について取り上げたいと思います
●花粉症の飛散時期
・スギ:年初から飛び始めて、
3月にピークを迎えて5月くらいまで飛散します。
・ヒノキ:スギよりも若干遅れて飛び始めて、
4月にピークを迎えて6月くらいまで飛散します。
・シラカンバ:北海道ではシラカンバ属の飛散が
5~6月にピークを迎えます。
・イネ科:北海道では6~9月に飛散しますが、
本州以西ではほぼ1年を通して飛散します。
・キク科:秋の花粉として知られるキク科のブタクサ属・
ヨモギ属、クワ科のカナムグラは8~10月に飛散します。
●花粉症の症状について
花粉症の症状は、水のような「鼻水」と、繰り返す「くしゃみ」、
「鼻づまり」が3大主徴です。
目にもかゆみや異物感が生じ、花粉飛散量に比例して
症状が悪化する傾向があります。
鼻症状は呼吸がしづらくなるため、集中力の低下やよく眠れないなど、
勉強や仕事、家事に大きな影響を及ぼします。
●花粉症の治療
花粉症の治療は、アレルギー性鼻炎に対する治療と同じであり、
抗ヒスタミン薬や点鼻ステロイド薬などによる
「薬物療法」や、原因となるアレルゲンを投与して、
アレルギー反応を弱める「アレルゲン免疫療法」や、
「手術療法」があります。
また、症状の原因となる花粉のアレルゲンを回避する環境設備も重要です。
(引用:アレルギーポータル)
マスクをすることで吸い込む花粉を減らしたり、
目を洗浄して、花粉を洗い流すことも花粉症の症状を軽減する
ケアとして大切なことです
雨が降った後の日では、雨によって落ちた花粉が巻き上げられ
飛散する花粉の量が増えるため注意が必要です
花粉症の治療や対策など、しっかりと行い
気持ちの良い春を過ごしましょう
