第1回中四国地協 初期薬剤師研修会(2011年03月31日)
みなさん,こんにちは
前っちです
3月5日と6日に岡山で行われた中四国地協の初期薬剤師研修会に参加してまいりました

1日目は午後からのスタート
講師の先生による「これからの薬剤師に求められる医療コミュニケーションスキル
」ということで ロールプレイ を実際に行いました
ロールプレイ は学生のときにやって以来・・・ドキドキ
実際に患者役をやってみると・・・
自分だったらどういうふうに薬剤師に接して欲しいか,
どこまで話をしたらよいのか,
薬剤師に言ってもらって気持ちが楽になったこと
など,患者さんの気持ちをリアルに体験できました

逆に,いつもやっている薬剤師役をやってみると・・・
どのような切り口
で話をしたら良いのか・・・
うーん
, これは日々感じていることですが,難しかったです

後半はグループ討議 
薬剤師と患者のセッションDVDを見て,客観的にどの点が良くてどの点が気になったか,
グループで意見を出し合い,発表しました
意見は様々でしたが,大切なことは “患者さんがどのように感じたか” ですよね。
そして,非常に勉強になったことは,「理由がある場合は踏み込んだ質問をした方が良い」ということ
理由もなく,個人的なことに踏み込むのはよくありませんが,理由があるなら一歩踏み込むことで患者さんが本当に悩んでいることに近づけることもある,ということでした
毎日,患者さんと接する中で,自分のコミュニケーションの取り方がどうだったか,
これからどうしたら良くなるのか,とても勉強になりました

2日目は朝から
石川県連の先生による「薬剤評価について」でした
新薬をどのように評価していくか,評価する意義やその方法について,実際に新薬をいくつか例に挙げて
説明していただきました。
膨大なデータがある中から,どこを見たらよいのかということや,
データに惑わされないように単位や母集団を見ることなど,
説明を聞いて 「 なるほど~
」 と思うことがたくさんありました。
薬を評価するということは,いろんな視点
が必要でなんですね
なかなか難しそうですが

,評価できる目を養っていけるよう,がんばりたいと思います
(さらに…)
手すりをつけました。(2011年03月24日)
災害救援募金活動を始めました(2011年03月15日)
東日本大震災で被災された皆様,関係者の方に心からお見舞い申し上げます。
報道を見るたびに,胸が痛みます。
電力が不足していたり,食糧の供給がままならなかったり・・・余震が続いている状況で,非常につらいと思います。
言葉になりません。
虹いろ薬局では,災害救援募金活動をはじめました。


被災地で最前線に立って,捜索,支援を続けている方も数多くいらっしゃいます。
今,何ができるのか,一人一人の小さな心遣いが,大きな力になるのでは・・・と思います。
皆様の温かい支援が必要です。
全国で心を一つにして,被災者の方たちが安心して過ごせる日を迎えられますよう,ご協力お願いいたします。
(さらに…)
~学習会のススメ~(2011年03月03日)
こんにちは,
虹いろ薬局です。
3月に入り,冬から春への変化を日々感じることが出来ます。

日中は,日差しも『ポカポカ
』して気持ちの良い日もあります。
あっ
と言う間に春が来ちゃいそうですね。
さてさて,
本日は
虹いろ薬局の活動である『学習会のご案内』です。
以前(昨年10月)にも,第1回目の学習会についてプログで報告しましたが,
現在も継続して毎月行っています。

初めての方のために簡単に紹介しますね・・・,
虹いろ薬局の本店では,月に1度(第一火曜日の15時~16時頃)店舗内で,
一般の方が参加できる学習会
を行っています。
学習会のテーマは月ごとに変わります。(店舗内に掲示)

そして,もちろん学習会の講師は
虹いろ薬局の薬剤師が行います。
『学習会』と言うと,なんだか難しそうですが・・・,
一般の方でもわかりやすいように,事前に作成した資料を使って説明をしていきます。

実際の学習会の雰囲気と言うと・・・,和気藹々としています。



学習会の前半は薬剤師よりテーマに沿った内容のお話をしますが,
後半では参加者からの質疑にお答えします。
みなさん,積極的に質問をしていただけるので,毎回手ごたえを感じることが出来ます。

今後も沢山の方に喜んで頂けるよう,学習会を続けていきたいですね。

そして,春
からの学習会のご案内です。


4月 5日(火) ~特定保険用食品~
5月10日(火) ~話題の健康食品~
6月 7日(火) ~お薬手帳について~
みなさんも,お散歩がてら
虹いろ薬局の学習会に参加してみませんか。



4月は上の写真のような,特定保健用食品についてお話しします!!
(さらに…)
ジェネリック医薬品って??(2011年02月15日)
こんにちは,
虹いろ薬局です。
1月からの冷え込みが続いていますが,
ついに晴れの国
岡山でも雪が積もりました!!

もちろん県北での積雪は珍しくないことですが,岡山市内では稀です。

雪だるま
を作るほどは,積もりませんでしたが…,
足元では少しだけ
雪の感覚を感じることができました。

学生の時はスノーボード
など楽しみましたが,
また遊びに行きたくなりました!!
まだ滑れるかは微妙ですが…。(笑)
さて,今日はジェネリック医薬品のお話です。
みなさんはジェネリック医薬品をご存知ですか??

簡単に説明すると…,
製薬会社が薬
を開発する際には,莫大な費用がかかります。
そのため製薬会社は発売する薬に対して,まず特許を取得します。
『特許の期間』は申請した時期にもよりますので,少し幅(例えば10~20年)があります。
この期間内は開発した製薬会社しか,この薬を製造する事が出来ません。
⇒(ジェネリック医薬品が存在しない期間)
特許期間が終了すると,他の製薬会社も同じ薬
を作ることができます。(真似ができます)
既に医薬品として使用されている成分を利用するので,お薬を作る費用が格段に安くすみます。
このため,お薬代も安く設定する事が可能になります。
(注:お薬によっては変わらないものもあります)
また,お薬を形作る添加物などは製薬会社ごとに選択することができます。
最近では,より患者さんが服用しやすいよう工夫されているジェネリック医薬品も登場しています。
最後になりましたが…,
もちろん厚生労働省の規定の試験で,先発品との同等性等の試験をクリアしたお薬のみが,
ジェネリック医薬品として利用されていますので,安心です。
*先発品…最初に発売された薬
最近はCMなどでもジェネリック医薬品を目にする機会が増え,より身近な話になってきています。
わたしの説明では,まだまだわかりにくい部分+足りない部分もあるかと思いますが…。

虹いろ薬局では,ジェネリック医薬品
についての相談も受けています。
↓↓↓↓↓ カウンターでこのようなお知らせをしています。↓↓↓↓↓

興味のある方は遠慮なく相談してくださいね。
*『医師の指示』によりジェネリックへの変更が出来ない場合もあります。
(さらに…)