こんにちは!虹いろ薬局です
6月なのに日中は30度を越える日もありますね
この季節でも熱中症になるので注意してください
最近、魚介類を生のまま食べ、寄生虫「アニサキス」による食中毒になったとの被害が増えているそうです
2007年の6件から2016年は124件に増加。アニサキスは幼虫がサバやカツオ、サケ、イカ、サンマなどに寄生します。
魚介が死ぬと内臓から筋肉に移動します。白い糸のように肉眼でも見えるのが特徴です。
刺身など生で食べた場合は人の胃壁や腸壁をアニサキスが刺すなどして、みぞおちの激しい痛みや腹膜症状を引き起こします
酢でしめたり、しょうゆをつけたりしても予防効果はないと言われています
予防法として
①十分に加熱するか、マイナス20度以下で24時間以上冷凍させる
②新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除く
③内臓を生で食べない
④目視でよく確認し、取り除く
などが挙げられます
これから気温も高くなってくるので、生魚を食べるときは特に注意してくださいね