インフルエンザ対策(2020年01月20日)
  こんにちは、虹いろ薬局本店です
 
さむいですね~。今回はインフルエンザ対策です
 
身近でできる予防対策は、手洗い、うがい、マスクです


 
でも、きちんと行わないと全く予防になりません
 
少し細かい話になりますが、きちんと行っていただきインフルエンザ予防に努めましょう。
 
手洗い
石鹸をよく泡立てて行います。
 
 指先から指の間、手首までしっかりとこすりましょう。
 
注意するのはすすぎです。石鹸を洗い流しただけではウイルスは残っています。
しっかり時間をかけて手洗いしてください。
 
目安は、「はとぽっぽ」の歌を歌い終わるまですすいでください。
 
(ぽっぽっぽ・・・はとぽっぽ・・・。ゆっくり歌ってね。)
 
 うがい
のどの奥までしっかりとうがいをしましょう。ゴロゴロ、ガラガラ・・・。
ウイルスは乾燥した粘膜に付着しています。のどの奥までよく水分を行き渡らせます。
実は、鼻うがいも効果的です。鼻の粘膜にはウイルスがついています。
鼻うがいは水でなく食塩水でしましょう。                                                                                     
(ちょっとしんどいですが・・・。)
 
うがいができない時は、こまめに少量の緑茶を飲むことをお勧めします。緑茶でウイルスをおなかの中に流し込みます。緑茶には殺菌作用のあるカテキンも含まれています。
 
マスク
マスクは鼻からあごの下まで覆うようにしっかりと広げて付けましょう。
鼻の部分などすき間が開かないように装着するのがポイントです。
 
ワイヤーがある場合は、鼻の形にワイヤーを折り曲げましょう。
 
鼻を出したり、あごの先が出たりしているとだめです。

ただ、マスクをしていてもウイルスの侵入を完全に防ぐことはできません。
残念ながら・・・。
 
どちらかというと、感染した人が、周りにウイルスをまき散らさないように着用するのがマスクのもともとの目的です。
 
以上
寒い日が続きますが、お体には十分にお気を付けください。
インフルエンザウイルスの消毒液の作り方(2019年12月11日)
  こんにちは 虹いろ薬局本店です
虹いろ薬局本店です
寒さも厳しくなり、インフルエンザの患者様も増えてきました

インフルエンザの予防に、手洗い、うがい、予防接種などされている方もおられると思いますが、今回は消毒について書いていこうと思います
インフルエンザの消毒に有効な成分が、「次亜塩素酸ナトリウム」です
お店でもその成分が含まれている消毒液が販売されていると思いますが、実はこの消毒液をご家庭にあるもので作ることができます
 
〇消毒液の作り方〇
用意するもの 500mlのペットボトル、家庭用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウムが含まれているもの)、水
①患者の便や嘔吐物が付着した床やトイレ、衣類などに使う、次亜塩素酸ナトリウム0.5%(5,000ppm)の消毒液の作り方
ペットボトルに、漂白剤を入れます。漂白剤の塩素剤の濃度が1%(ミルトンなど)の場合、250ml(ペットボトル半分)、塩素剤の濃度が5%(ハイター、ブリーチなど)の場合、50ml(ペットボトルのキャップ10杯)です。
通常飲料が入っている程度の水を入れます。完成。
その液で清拭または30分間浸漬させます。
 
②おもちゃ、調理器具など直接手で触れる部分に使う、次亜塩素酸ナトリウム0.05%(500ppm)の消毒液の作り方
ペットボトルに、漂白剤を入れます。漂白剤の塩素剤の濃度が1%(ミルトンなど)の場合、25ml(ペットボトルのキャップ5杯)、塩素剤の濃度が5%(ハイター、ブリーチなど)の場合、5ml(ペットボトルのキャップ1杯)です。
通常飲料が入っている程度の水を入れます。完成。
その液で清拭または浸漬させます。
 
 作った消毒液は、時間とともに効果がなくなりますので、作り置きはせずに用事調整してください
作った消毒液は、時間とともに効果がなくなりますので、作り置きはせずに用事調整してください
ノロウイルスの消毒にも有効です
 
まずは栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠が大事です
病気に負けないからだづくりを心がけ、元気に冬を過ごしましょう
