☆忘年会☆(2011年12月12日)
虹いろ薬局の不思議(2011年12月06日)
こんにちは。
虹いろ薬局です。
そろそろ年賀状の用意も始める季節になりました。
私も早速年賀はがきを購入しました
今年のデザインはどんなのにするか悩み中です。
さて、虹いろ薬局
の前にはいろいろな植物があります。
以前紹介したグリーンカーテン
では、夏の暑い日ざし
を少しでも避けてもらおうと、
『アサガオ』 が植えられていました。
今は 『パンジー』 などが植えられています。
そんな中、ひときわ目
を引く植物が。


木?花?
大きさは花の領域を超えてます。
実は、これ 『皇帝ダリア』 らしいです。


竹のように太い茎?幹?です。

いつもお世話している職員が言うには、花になる芽
を切って
しまったから
花が咲いてないようです。
他にも虹いろ本店リニューアルの際に植えた『オリーブ』
10年程前に挿し木をして大きくなったもの。

虹いろの歴史を感じられる植物もあります。
虹いろを癒し
てくれる植物たちでした。
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地協交流会に参加しました(2011年12月03日)
11月19・20日、愛媛県松山市で行われた、
『第15回 中国四国地協薬剤部門交流集会』 に4名で参加しました。
特別講演は、くろしお薬局の川添哲嗣先生でした。
先生の書かれた 『「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ! 』
は参加者全員で読んで
講演
を楽しみにしていました。

講演では先生の熱意が感じられ、薬剤師
ならではの目線
で
患者さんにかかわることの大切さを感じました。
処方の変更がなくても、
患者さんの 『小さな変化に気づけるような薬剤師』 を目指さなくてはなりません。

その後の発表は9演題、
病院や薬局で取り組んでいるいろいろな業務についての発表や、
震災支援の報告など、盛りだくさんの内容でとても参考になりました。
虹いろ薬局
もこの日のために準備しました。


演題は 「インシデント検討会とインシデント再発防止のための取り組み」 で
2008年より行っている取り組みの成果を発表しました。

準備
は大変
でしたが、発表
することで改めて業務の見直しができ、
とても有意義だったと思います。

↓ 発表のスライドをPDFファイルにしました。興味のある方は見てくださいね。

インシデントスライドPDF (2.4MB)
夜
は交流会、みかんジュースの種類当てや、
バリィさん(愛媛のキャラクター、今治生まれ今治育ちのトリ)に関するクイズなどで盛り上がりました。
このバリィさん、先日、タウンページ協賛 「ゆるキャラグランプリ2011」 で2位! に輝いたんですよ!



あのバリィさんが

と、うれしくなりました。

これも交流会のおかげです。
ちなみに1位は熊本県の「くまモン」でした。
翌日は朝から分散会、前日の講演や発表について意見を出し合いました。
少人数なので、業務上気になっていることを、他のところではどのように対処しているのか
詳しく聞くことができ、とても参考
になりました。
早速業務に活かしたいと思います。
このような交流があるのも『民医連』ならではですね。
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☆パンフレット完成☆(2011年12月01日)
イレッサ薬害訴訟をめぐって(2011年11月24日)
こんにちは
すっかり寒くなってきましたね
岡山では紅葉のピーク
ですが、もうすぐ冬
がやってきますね
さて、11月23日、勤労感謝の日に東京で 「国民の医薬シンポジウム」 が開催されました
内容は、「イレッサ薬害訴訟における国・企業・関係学会の責任」です

まず、イレッサ薬害被害者の訴えとして、被害に遭われたご本人の体験談を聞きました。
そして、弁護団の先生による、この訴訟の経過と問題点についての報告がありました。
最後に、弁護士、被害者、医師の3者による鼎談(ていだん)が行われ、
企業や関係学会の事情について触れるなど、非常に難しく、シリアスな内容でした

この問題についてはこれまでニュースで報道される程度しか知りませんでした
ですので、詳しい経過はこのとき初めて知ったのですが、
一番胸に響いたのは、遺族の方がおっしゃっていた内容でした。
それは、『抗がん剤というリスクが高い薬を使っていたのだから、被害ばかりを訴えることはできない。
しかし、当時は薬を使用する前に副作用のリスクを説明した上で患者や家族に同意を得るというインフォームド・コンセントがまだなかった。
夢の薬という広告がされていたこともあり、大きな延命効果を期待してしまった。
“投薬”のあり方を今一度考えてほしい』 との訴えでした。
薬には功罪があり、そのバランスが悪く、害のほうが大きければ問題です。
もしも、大切な人や自分が薬で苦しむことになったら・・・と考えると、どうでしょうか?
遺族の方、被害者の方の訴えはごもっともだと思いました
先日の判決では原告が敗訴でしたが、この争いはまだまだ続きます

今ではインフォームド・コンセントは当たり前になっていますが、
薬の効果だけではなく副作用も含めて、きちんと情報を伝えることは大切だと痛感しました
このような事例を心に留めて、業務に励みたいと思います
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